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2024.10.21

社会人の学び直し「リスキリング」

リスキリングという言葉を聞いたことはありますか?
2022年の流行語大賞にノミネートもされたので、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

リスキリングという言葉が日本でも浸透し始めたのは、岸田前総理が所信表明演説でリスキリングに「今後5年間で1兆円を投じる」という発言をしたことや、それに伴って前述の流行語大賞にノミネートされたことが影響しているのではないかと考えられます。
しかしながら、この「リスキリング」という言葉の意味を正確に理解されている方は、まだまだ少ないように感じます。
今回は、リスキリングの意味とその重要性について解説していきます!

リスキリングとは?
リスキリングの重要性
リスキリングの実施
にであうトレーニング
リスキリング相談デスク

リスキリングとは?

リスキリングとは、
「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する」
ことを意味します。
したがって、「自分の興味のあることを学習する」「学習のために離職する」といったような学び直しのことではなく、「働く上で活躍するための知識や技術を獲得するための学習」であると言えます。
会社が従業員に対してリスキリングを促し、従業員が新たな業務や役割を担えるように組織として教育の仕組みや環境を作る場合や、在職中の方や求職中の方が個人で学習をしていく場合もあります。

リスキリングの重要性

2020年に世界経済フォーラムで「2030年までに全世界で10億人をリスキリングする」と宣言され、日本でもリスキリングを推進していく動きが活発化しています。
なぜ、リスキリングが必要なのかというと、急速に進化していくデジタル社会の影響が大きくあります。
ITの世界で新技術が生まれていき、それによって利便性の高いサービスも作り出されていきます。
それらを開発や利用をする人材が、その進化についていかなければなりませんし、利便性が高くなるということは、裏を返せば世の中から消えてしまう仕事もあるということです。
したがって、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するということが必要になってきます。
また、人生100年時代に向けて、長期的なキャリアプランを考える必要性も出てきました。
リスキリングによって複数の専門性があるスキルを身に付けることで、転職や独立等も含めて、長期的なキャリアプランを立てることができます。

リスキリングの実施

ここからは具体的なリスキリングの例を一部ご紹介します。

ITパスポートの取得
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識が学べます。

デジタルマーケティングの学習
デジタル化が進んだ現代社会では、従来のチラシやポスターといったアナログマーケティングの他に、Web広告やSEO対策、SNS運用といったデジタルマーケティングが必須となってきました。
多くの企業でマーケティングは必要となるので、学ぶことで自分の武器となり、会社で活躍できる人材をめざすことができます。

外国語の学習
海外進出をする企業も増え、ビジネスシーンにおいてコミュニケーションで相手と良好な関係を築くためにも、語学力を磨くことは自分の武器になります。
海外とのやり取りで使用される書類の翻訳といった場面でも活躍できる可能性があります。
また、仕事以外にも海外旅行で活用できたり、海外の映画や本等から異文化に触れやすくなることもメリットです。

紹介したもの以外にも、学ぶ分野はたくさんあるので、ご自身の業種・職種に合ったものを見つけてキャリアの幅を広げましょう!

にであうトレーニング

ITパスポートやデジタルマーケティングの学習に興味を持たれた方は、ぜひ「にであうトレーニング」を利用してみてください。
IT各社と連携している「にであうトレーニング」なら、無料でデジタルスキル習得を実現できます。
自分のレベル・ペースに合った学習ができるので、未経験の方にもオススメです。

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リスキリング相談デスク

ここまでリスキリングについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
リスキリングの疑問点や悩み、何かお困りのことがございましたら「リスキリング相談デスク」に気軽にご相談ください!
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writer : にであう事務局
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