面接を受けることに対する不安に悩まされていませんか？
「期待していた企業だったのに落ちてしまった……」「面接の受け答えは果たしてあれで正しかったのだろうか……」
面接は事前準備やスケジュール管理等で手間がかかり、気を使いすぎて疲れますし、絶対的な正解も無いのでつらいですよね。
面接に受かる人と落ちる人では、複数の違いがあるのですが、今回は面接に受かる人のポイントを見て行きましょう！
表情が明るい
応募企業でのキャリアプランを考えている
簡潔に話す（長々と話をしない）
面接官の目を見て話す
ハキハキと話す
姿勢が正しい
表情が明るい
心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した有名な「メラビアンの法則」では、人と人のコミュニケーションで視覚情報の影響は55％と言われています。
また、人の第一印象は初めの3分で決まるとも言われており、面接の際の表情は常に気を付けるようにしましょう。
面接官だけでなく、受付やすれ違う社員の方々もあなたを目にすることになります。応募企業へ足を踏み入れた瞬間から、笑顔を意識して自然体で臨みましょう！
面接での笑顔の基本は、無理に明るい表情を作るのではなく、口角を少し上げる程度です。
応募企業でのキャリアプランを考えている
面接では「弊社で将来的にどうなっていきたいとお考えですか？」といったようなキャリアプランの考えを聞かれることがあります。
例えば、管理職として昇進していきたい、提供しているサービスをより広く普及させていく、新たな看板商品を作り出したい、等といったような「あなたが入社した場合にどのような成長・貢献をしていくのか」を詳しく説明できるようにしておくと良いでしょう。
転職活動のゴールは内定ではありません。あなたがその会社に入社し、あなたらしく働けることがゴールです。
そのためにも応募先の企業研究とキャリアプランを考えておきましょう。
また、面接では前職や現職の「退職理由」を聞かれる場合もあります。
退職理由は人それぞれですが、全員がポジティブな理由ではなく「残業が多い」「給料が安い」といったネガティブな理由もあるでしょう。
そのネガティブな理由をそのまま伝えてしまうと悪い印象を与える可能性があるため、考えたキャリアプランから退職理由に繋げると、納得してもらい易くなります。
簡潔に話す（長々と話をしない）
「まずは自己紹介と自己PRをお願いします」
と面接開始時に言われると、一気に緊張してきませんか？
「良いことを言わなきゃ」「興味を持ってもらえるようにしなきゃ」と、どんどん自分にプレッシャーをかけていってしまって、支離滅裂な内容を延々と話してしまった……という失敗をしてしまった方もいるのではないでしょうか。
特に面接官の反応が薄いと焦ってしまいますよね。
面接では「自分を売り込む」というプレゼン力も見られていますから、要点をまとめて簡潔に分かりやすい話ができるようにしておきましょう。
何かを買おうとしている時に、的を射ない商品説明を延々とされても響かないのと同じです。
自分が最も伝えたいトピックを考えて肉付けをしつつ、長くなりそうならば、いらない部分を見つけてそぎ落としてみましょう。
面接官の目を見て話す
相手の目を見て話すということが自然にできている方もいれば、そうでない方もいると思います。
面接中に、常に相手の目を見続ける必要はありませんが、要所要所で目を見る意識をするようにしましょう。
面接官が話している間は、面接官の目を見るようにしてください。
もし、面接官が話途中で手振りをした時は、合わせて手の方へ視線を向けると楽になると思います。その後にまた目を見るようにしましょう。
笑顔や頷きも忘れないように意識してください。
自分が話している間は、考えながら言葉を発していますので、時頼、視線を違う方へ向けても違和感はありません。
どうしても目を見ることがつらいという場合には、相手の眉間辺りを見るような意識をしてみましょう。
ハキハキと話す
緊張すると、小さな声や早口になってしまうことがありますよね。
「ゆっくり落ち着いて喋る」ということを意識しましょう。
喋る始める前に一呼吸置くと、少し話しやすくなると思います。
可能ならば自宅等で発声練習をしていると、自信にも繋がります。
姿勢が正しい
スマートフォンやパソコンの普及で猫背の方も増えているようですが、あなたはどうですか？
面接では背筋をピンと伸ばす正しい姿勢を心がけましょう。
最初の内は意識できていても、話していくうちにリラックスしてきて、ついつい猫背になってしまわないように気を付けてください。
椅子には浅く座るようにして、背もたれは使いません。
男性は手をにぎり、太ももの上に置きましょう。脚は肩幅ぐらい開きますが、開きすぎないように注意してください。
女性は手を重ねて指は伸ばし、太ももの上に置きましょう。脚は揃えて閉じます。
面接に受かる人のポイントはいかがでしたか？
面接官に好印象を与えるために、しっかり意識してみましょう！
writer : にであう事務局
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